またドイツの大学に入学申請をして受理された者だけがそのコースに通うことができます。誰でも行くことができるわけではなく、各国の大学卒業成績が良い者から行くことができます。

DSHは読み、聞き、作文、文法とあり、どの項目も自分で書かなければないので、読みがマークシートのTestDafよりは難しいでしょう。

C1はゲーテインスティチュートが行なっている試験で、日本でも受けることができます。システムは上の試験とほとんど同じですが、B2からC1と言われているTestDafよりは、この試験はC1のレベルなのでより難しいでしょう。

学生ビザを取得するときに必要なのが経済支援証明書

大学から要求されるのではなく、ドイツの大学ビザを取得するために必要なのが、経済支援証明書(Finanzerklärung)です。これは大学在学中に必要な生活費などの全ての支援をするという証明書です。

多くの場合は両親に頼んで、日本にある日本大使館や領事館に行き、一筆書いてもらうというものです。100万円程度が入金されている銀行口座の証明があれば、一年の学生ビザは取得することができます。

もちろん結婚していて配偶者がいれば、ビザの心配はないのでこの証明書も必要ありません。

現在のドイツの大学システムは日本と同じようにBachelorとMasterに分かれているので、Bachelorだけやりたい人は最速3年で卒業することができます。ドイツに来て勉強を頑張りたい人は、是非トライしてみてください。

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初めまして。ドイツ在住のヘッピンゲンです。ワーホリや学生を経て、日本人の主人と結婚して、これからもドイツ在住の予定です。これからドイツに来る方のお役に立てる情報を発信していきます。