ヨーホー国立公園内で最も大きい湖で、その名前の通りエメラルド色に輝く湖です。

湖畔にはリゾートホテルがあるほか、カヌーや乗馬、散策など多くのアクティビティを楽しめることができる一方で、レイクルイーズよりも静かに過ごすことができるとして、ひそかな人気を集めています。

また、今回の旅行では訪れることのできなかったモレーン湖も人気スポットのひとつ。モレーン湖は、バンフの街から車を走らせて序盤に現れる湖で、旧20ドル札の絵柄にも採用されたテンピークス山が有名な場所です。

しかし、駐車スペースが限られていることなどから、特に7~9月は入場制限がかかってしまうことが多いので、行くなら朝早くに出発して向かうのがいいでしょう!

コロンビア大氷原で一万年前から続く氷河を見よう

カナディアンロッキーの中でも特に多くの観光客が集まるのが、標高約2000mに位置するコロンビア大氷原です。

一面氷

ここには1万年以上も前から残る、青白く美しく光る巨大な氷河が広がります。4月から10月までの期間は、タイヤの直径が1.5メートルもある専用の雪上車に乗って移動し、氷上を実際に歩くことができるのです。

しかし、近年は地球温暖化の影響で、毎年5m以上のスピードで氷河が減退しているそうです。とはいえ夏に訪れてもとても寒いので、訪れる際は服装には気を付けてくださいね。

スカイウォークでスリリング体験!?

コロンビア大氷原まで足を運んだら、あと一つ行ってもらいたいスポットがあります。それは、とってもスリリングなスカイウォークです!

スカイウォークは、なんと絶壁から突き出るように設置されている展望台。それを聞いただけでもなかなか向かうのに躊躇してしまいそうですが、何より怖いのが足元がスケルトンなこと…。

スカイウォーク

まさに名前の通り、空を歩いているような気分に浸れるそうなのですが、高所恐怖症の私は、足元を見ないように進むのが精いっぱい。

中には寝そべって写真を撮るグループもいたり、展望台の先端で写真を楽しむ人もいたりして、人によって違った楽しみ方を満喫できるようです。

カナディアンロッキーで雄大な自然を満喫しよう

カナダが雄大な国土なのは地図を見れば明らかですが、何もかもスケールの違うカナディアンロッキーに訪れると、改めてそれをひしひしと感じることができます。