ドイツの12月といえば、忘れていはいけないのがクリスマスマーケットです。サマータイムが終わると、一気に暗くなってしまうドイツを、数え切れないほどの電球が美しく照らしてくれています。
ドイツのクリスマスマーケットはニュルンベルクやドレスデンが人気ですが、ケルン大聖堂の前やちょっと街の方に行った場所にあるところも、とてもロマンチックでおすすめです。
クリスマスマーケットといえばホットワイン!
12月のドイツは、もうとにかく寒いです。帽子をしてヒートテックを履いて、もこもこブーツを履いても、外に30分いればもう冷え冷えです。そんな時に飲みたいのがホットワインです。
ドイツではグリューワインといい、シナモンなどの様々なスパイスが入ったスパイシーなあったかい赤ワインです。
とは言ってもアルコールは苦手という人や、赤ワインはちょっと、という人のためにもアルコールフリーのグリューワインもありますし、種類も様々です。お好みで飲んてみてください。

クリスマスマーケットは、毎年その街でグリューワインのカップのデザインが変わります。グリューワインを飲むときはデポジットとしてカップ代も支払うので、記念にカップを持ち帰っても大丈夫です。
超かわいいクリスマスのペーパーライト

ドイツのクリスマスマーケットには、クリスマス用のオーナメント、星型のライト、キャンドル、クッキーの型などクリスマスに関係した出店がたっくさん立ち並びます。
その中でも美しいペーパーライトが並ぶお店はひときわ目立っており、日本から来た人の心をワクワクさせてくれるでしょう。
ドイツ人は家の中をクリスマスデコレーションするのが大好きなので、たくさんの種類があります。赤いペーパーライトが多いですが、大きいものから小さいものまであるので、クリスマスマーケットの思い出に小さめのを一つ買ってみるのもいいかもしれません。
クリスマスといえばシュトレン、ドイツの代表スイーツ
ドイツといえばバウムクーヘンでしょ!?という人が多いかと思いますが、実はバウムクーヘンはクリスマスの時期にしかあまりみられません。
スーパーでたまに売っているものはとてもパサパサしていて、とても食べられたものではありません。バウムクーヘンは絶対に日本で食べた方が美味しいです。

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