ちなみにパンに「フライドポテト」を挟んだものはChip Butty(チップバティ)と言って、こちらもよく食べられています。
フレーバーでアレンジは無限大
クリスプ大国のイギリスには、本当に色んなフレーバーのクリスプが存在します。人気のソルト&ビネガー、ウスターソース味、プロウンカクテル(海老とマヨネーズの味)などもサンドイッチに良く合います。
ソースを付けなくてもおいしいですが、加えるとまた味わいも奥深くなってお勧め。先ほどご紹介したソースの他に、マヨネーズやマスタード、チョコレートソースなども使えます。
チョコレートソースについては、日本のマクドナルドでも期間限定でポテトチップスにかけたものが販売されて話題になっていましたね。勇気ある方はぜひ挑戦を。
こうしてクリスプ・パン・ソースをお好きなものを選んだら、あなただけのオリジナル「イギリス式ずぼら飯」の完成です。
クリスプサンド専門店もある
家庭でサッと作れるクリスプサンドですが、イギリスでは2015年、世界で初めてクリスプサンド専門店がオープン。
35種類のフレーバーのクリスプ、数種類のパン、ソースの中から選択できるシステムで、当時は開店2時間後には売り切れになるほど話題をさらいました。
またイギリス大手のクリスプメーカーWalkers(ウォーカーズ)も、2016年には期間限定でクリスプサンド専用のクリスプを販売、ポップアップショップをオープンしています。
ここまでくると、クリスプ・サンドは「国民的ずぼら飯」と認めざるを得ないですね。
参考サイト:Walkers to open speakeasy-style crisp sandwich cafe