最近では「Matcha」としてTrader Joe’sなどのアメリカ系スーパーでも売られている抹茶は、健康や美容に良いスーパーフードとして人気が高まってきています。
アメリカでは、自分でアレンジできる抹茶の粉末の販売はもちろん、カフェのドリンクやスイーツとしても取り入れられることが多くなってきました。今回はそんな抹茶の魅力を、レシピと共にご紹介させていただきます。
抹茶の良さ
抹茶には脂肪燃焼効果を期待できるカテキンや、デトックス効果のある葉緑素、カリウムなどが含まれているだけでなく、美肌にもいいビタミンC、ビタミンE、ビタミンAなどが豊富に含まれているため、健康にも美容にも良い効果を期待できます。
緑茶よりも茶葉の栄養素がふんだんに摂取できる抹茶は、ベーシックに頂くだけでなくさまざまな方法で取り入れることで飽きずに楽しむことができます。
そんな抹茶の活用法として、今回は3種類のレシピをシェアさせていただきます。
抹茶ラテ

用意するもの
- 抹茶:小さじ2
- 牛乳:50ml
- お湯:50ml
- バニラシロップ:小さじ1
作り方
- 抹茶を茶碗に入れ、お湯と共に茶筅で泡立てる。
- 温めたミルクにバニラシロップを追加し茶筅で同じく泡立てる。
- 手順1の茶碗にミルクを入れて完成。
茶碗がない方は飲み口の広いマグカップ、茶筅がない方は100円ショップなどにも売ってある「ミルクフォーマー」で代用可能です。
お砂糖でも良いのですが、バニラシロップをチョイスすることで、カフェのような本格的な抹茶ラテに仕上げることが出来ます。
抹茶チーズケーキブラウニー

用意するもの
-ブラウニー用-
- バター:85g
- 砂糖:120g
- チョコレートチップ:160g
- 卵:2個
- バニラエッセンス:小さじ1
- 小麦粉:70g
- ココアパウダー:大さじ1
- 塩:小さじ1/4
-抹茶チーズケーキ用-
- クリームチーズ:200g
- 砂糖:75g
- 抹茶:大さじ1
- ホワイトチョコレート:120g
- 卵:1個
作り方
- オーブンを170度に余熱する。
- 最初にボトムとなるブラウニーを作る。小鍋にバターを溶かし、溶けたらチョコレートチップを入れ、溶けるまで混ぜ続ける。
- 溶けたらコンロから鍋を退けて砂糖、卵、バニラエッセンス、ココアパウダー、小麦粉、塩を混ぜる。
- 1/4を別のボウルに移したら3/4を型に流し込む。
- 次にトップとなる抹茶チーズケーキを作る。小鍋にホワイトチョコレートを入れて溶かす。
- ボウルにクリームチーズ、砂糖を入れ、ふわふわになるまで混ぜたら抹茶を入れ、更に混ぜる。
- 手順5で溶かしたホワイトチョコレートをボウルに入れ、更によく混ぜる。
- ブラウニーが入ってる方にチーズケーキも流し入れる。
- 手順4で取っておいたブラウニーを抹茶チーズケーキの上にランダムに垂らし、竹串を使って模様に仕上げる。
- 170度のオーブンで30分焼いて完成。

(手順9の図)
出来立てより2日目の方が、チーズケーキもブラウニーもしっとりして更に美味しく頂くことができます。お好みでホイップクリームやアイスクリームと一緒に。
チョコレート抹茶フラッペ

用意するもの
- 抹茶:小さじ2(抹茶の風味が濃い方が好きな場合は大さじ1)
- バニラシロップ:大さじ1.5
- 牛乳:150ml
- チョコレートチップ:大さじ2
- ホイップクリーム:お好みの量
- 氷:4個ほど
作り方
- ミキサーに抹茶、牛乳、チョコレートチップ、氷を入れてミックスさせます。
- コップに注いだらホイップクリーム(スプレータイプのホイップクリームがあると便利です)をトッピングし完成。
美味しくスーパーフードを取り入れる
美容にも健康にも良い抹茶は、ドリンクやスイーツに取り入れることでさまざまな楽しみ方ができます。良かったらトライされてみてくださいね。