よしっと奮起して家計簿を付け始めたけど続かない・・・三日坊主や一週間・一ヶ月以上は続かない主婦の方も多いのではないでしょうか?家計簿は確りと付ける事で非常に節約や貯蓄にも役立ちます。

家計簿を付けられない主婦と家計簿を付けられる主婦にはどの様な違いがあるのでしょうか?今回は家計簿が付けられる主婦と付けられない主婦の特徴をご紹介。これで家計簿が付けれるようになりますよ。

節約で家計簿を付けれない主婦の特徴とは

家計簿を付けれない主婦

節約したいと思っていても、イメージするばかりで生活の中では、まるで実践出来ていない…と言う方へ。また、家計簿が 付けられない、苦手意識が強いと感じる貴女へ。読んで、家計簿が付けられる主婦になるために「家計簿を付けられない主婦」の特徴をまとめてみました。

大ざっぱな性格

この記事を読んで頂いている多くの方が「私も!」と共感して頂けそうな共通点がこちらではないでしょうか?まさに家計簿を付けられない原因の一つとなっているのは、貴女自身の性格のせいだったのです。

寛容的だと言えば聞こえは良いのですが、物事にあまり動じる事が少なく、割りとどっしりと構えて考えるタイプの貴女は、お金に関しても、あるならあるで、無いなら無いなりに使い道を考えて、上手にやりくり出来てしまうタイプなのではないでしょうか?

ところが、頭では単純に計算出来ているつもりでも、記憶から抜け落ちてしまっていたり、思わぬうちに余分に使い過ぎてしまっていたりして、節約出来ないループにハマってしまうのです。

少しでも今の習慣から「抜け出したい!」と感じる方は、自分自身の性格を自覚する事から始めましょう。「私って、大ざっぱで無意識に抜けちゃうところが多いんだ」と、まず意識を持つことで、気を付けていなければならないと言う新たな意識が芽生えるはずですから。

レシートや領収書の管理が苦手

お財布を開けると、日々の買い物で溜まったレシートで溢れている…何て光景が目の前に当てはまる方はいますか?日々、家計簿を付けようと思うけれども、付けられない方には、とても多いパターンなのではないでしょうか?

毎日付ければ溜まらないはずのレシート等も、一週間、10日間と過ぎるうちに、お財布を膨らませてしまう事でしょう。お金が増える分には嬉しい事ですが、家計簿に記入しなければならないレシートが増えていく光景は、気持ちが沈むものですよね。

目の前に仕事が山積みになっていく悪いループにドはまりしてしまっています。まずは、その悪循環から抜け出すために、せめてレシートは毎日お財布から出す習慣付けをお勧めします。そして、出来る限りレシートを帰宅して出したついでに、パシャリと家計簿アプリのカメラで撮影するだけで、節約上手な主婦に近付けます。

器用に計算出来てしまう

家計簿が付けられない主婦の多くは、家計簿を付けている人よりも、むしろ「器用に計算が出来てしまう」タイプの方が多いのではないでしょうか?

  • 毎月のお金のやりくりの目安が体感覚として身に付いていたり
  • 大ざっぱでもお財布や流動的な銀行口座の残高を確認したり

日々の生活が成り立っている事でしょう。逆に言えば、家計簿を付け出すと、家計簿無しの生活には戻れない!と言う程、頼りになるのが「家計簿」と言う存在なのです。

器用に計算が出来てしまうタイプの方でも、細かいお金の収支については把握しきれていない事でしょう。また、家族の利用したお金や、年単位での利用額の増減までは、ペーパーレスやデータ無しの状況では把握する事の方が、難しいはずです。

日々の生活に不自由さを感じていなくても、少し長いスパンでのお金のプランニングをしていくためには、記録しながら比較できるデータ収集を日々積み重ねていく事が大切なのです。

家計簿の活用方法を知らない

ご自分の財布の中に、今いくらあるか記憶していますか?おおよそのお札単位で把握している人は多くても、数円単位で記憶していられる人は少ない事でしょう。家計簿をデイリーで記録していくと、日々いくら使ったのか、現金とカード払いと比較しながら、集計して行く習慣が身に付けられます。

そのため「今日はいくら現金を使ったから、お財布にはいくら残っている」と言うことを記録しながら、手元にレシートとお財布を置いて確認する事で、記録に間違いが無いか、実際にあるお金と照らし合わせて確認出来るのです。

この習慣こそが、家計簿を付けられる節約上手な主婦と、家計簿が付けられない節約苦手な主婦とのボーダーラインになるのですよ!それさえ理解しておけば、私も明日から家計簿付けて、お金の管理を簡単に毎日のルーティンに入れてしまうことで、節約上手になる第一歩が踏み出せると言う訳なのです。

家計簿を付けて、いつもお財布にいくら入っていて、いつまでにいくら使ってよいのか?と言う事が常に頭の中と家計簿と両方で管理して行く事こそが、家計簿を上手に活用して行くための習慣作りになるのです。

節約したいイメージがぼんやりしている

家計簿を付けられない多くの主婦の方に共通して言えることは「節約したい事へのイメージがぼんやりしていること」ではないでしょうか?家計簿を付け始める必要性も、この節約後のイメージがハッキリと見えていない状況では、身をもって感じられることはないでしょう。

「節約したお金でこんなに嬉しい事が待っているんだ!」と気分が上がったり節約するためのモチベーションが上がらなければ、家計簿を付けたいと思うことすらないと思います。

出来るだけ、具体的なイメージを持って取り組むと、結果が出やすくなるものです。例えば「1ヶ月で食費節約○○円目標!」とか、分かりやすく結果がどの様になったかを、判断しやすいものからイメージを膨らませて、目標を具体化させて行くと良いのです。

そうすると、目標と見比べて「今月はさらにプラス○○円の節約に成功!」と予想以上に結果が見えるのです。数字が把握できれば、その分のお金の使い道を改めて考えてみたり、浮いたお金で少し自分へのご褒美に使ったりする事も、モチベーションが上がるための行動に繋るので、お勧めですよ。

家計簿を付けられない主婦とは

家計簿を付けられない主婦の特徴は参考になりましたか?是非、参考になる点を振り返ってみて頂いて、自分に合った方法を見つけて、工夫をすることで「家計簿が付けられる主婦」になるための転換期にして頂けたら幸いです。

節約で家計簿を付けられる主婦の特徴とは

家計簿を付けれる主婦

節約するためには、デイリーや月単位での家計簿の記入は、必須条件ですよね…。けれども、なかなか習慣付けられなくて苦手だと言う主婦の方も多いのでは?上手に節約するためにも、家計簿が付けられる主婦の特徴をまとめてみました。

目標設定が上手

節約上手で、いつも家計簿が付けられる主婦と、なかなか出来ない主婦の差って、どこにあると思いますか?実はこの差には、そんなに特別な格差は存在しないのです。ほんの少し、家計簿に対する意識の持ち方が違うだけ…なんです。

いつも家計簿を欠かさず付けられる様になるためには、書くと目に見えて分かるようなメリットや、嬉しい結果が出ると「私も頑張って続けてみよう!」と言うモチベーションが上がりますよね。そのために大切なのは

なにで節約して

  • どのくらい費用を削減出来るか?
  • 貯蓄でいくら増やすことを目標にするか?

などのより具体的な目標設定が必要になるのです。けれども、その目標設定をあまり高く設定してしまったり、達成するまでに半年以上の長いスパンでのプランニングだと、モチベーションを維持することが難しくなるケースも少なくありません。

節約上手な主婦が実践しているのは、すぐ近くに達成出来そうな目標から階段式に、ステップアップ出来そうな目標を積み重ねて設定することなのです。例えば、家計簿を付けるのが苦手な方には、始めはゆる~く目標を立てる事をお勧めします。

1ヶ月目は、まず出来る限り毎日、欠かさずに家計簿を記入してみること。そして、2ヶ月目は1ヶ月目の収支をもとに、費用を1円でも多く削減する計画を立て実行してみること。

3ヶ月目からは具体的に節約出来るポイントや、削減して浮いた費用を少し長い目で見て、いくら貯蓄していくように目標設定をするか?などと具体的なプランニングを立てて行きます。

その様な感じで、すぐに節約実行できなくても、まず家計簿を付ける習慣を持つために、自分が楽しめる様な目標を少しずつ立てて行くことが大切になります。

デイリーの出金状況をサボらない

家計簿を付けるのが面倒になってしまう時って、だいたいデイリーの出金状況の記入が追い付かずに、何日も溜まってしまい、記入するだけである程度の時間を割かなければならず、一苦労する…と言うパターンがありがちですよね。

私自身も良く、保管しておいたレシートや領収書がいつの間にか山の様になってしまい、頭を抱えたことが何度あったか分かりません。そう言う状況に追い込まれないためにも、「自分に合った家計簿のスタイルを確立する」と言う事もお勧めします。

例えば、買い物から帰ったらわざわざ家計簿を開いて記入すると言う事が出来ない場合でも、レシートを携帯で撮影して保管するだけなら、ちょっと出来そうな感じがしませんか?

無料でダウンロード出来る家計簿アプリの中には、特に自分で入力しなくても、アプリ内のカメラでレシートを撮影するだけで、家計の項目ごとの入力まで行って分析して行くことも出来てしまうのです。

毎日、すき間時間を上手に活用して、無理なく家計簿を続けるためには、手軽で負担を感じないやり方を、それぞれの生活やタイプに合った方法を選択する事でスムーズに実現して行けるのです。

定期チェックはこまめに行う

家計簿の見直しをしようと思っていたら、その他にやらなければならないことが沢山あり過ぎて、いつの間にか半月、1ヶ月と過ぎてしまっていた経験はありませんか?

私も家計簿を振り返ってチェックしようと思って見てみたら、半月も前の記入で抜け落ちていた項目を発見した!と言う事もときどき起きていました。そう言う間抜けな失敗をしてしまわない様にするためには、3日から最低でも1週間に1度は、家計簿に入力した項目を間違えが無いか見直すことをお勧めします。

定期チェックを行わないと、上記の様に入力もれがあることに気付けなかったり、入力ミスをしている事を見逃してしまったりする原因になります。

月単位でまとめるからと、定期チェックをおろそかにしてしまうと、月で集計して分析する際に収支の数字が実際と合わなくなってしまい、再度全ての項目とレシートなどを照らし合わせなければならなくなってしまうのです。そう言う手間を省くためにも、定期チェックはこまめにするべきなのです。

万が一、チェック時にも見落としてしまったミスなどが合った場合に、見比べる事が出来るように、レシートや領収書は集計が終わるまで保管しておくか、撮影やスキャンをしてデータ化して保存しておくことをお勧めします。

節約目標の達成ごとにご褒美

家計簿を付けるのが苦手な人でも、すぐ間近に目に見えてわかるような結果が見えたら、家計簿を付ける意味を感じられてモチベーションが上がりやすくなりますよね。

そのために、ただ節約するだけではなく、ご褒美や節約達成後のイベントを予定する様にして、生活にメリハリを付ける事をお勧めします。例えば、日常的には予算を押さえていても

  • 目標達成したらプチ贅沢で少し高価な食材を購入したり
  • スイーツを自分のご褒美に買ったり

と言う様に、ほんの些細な事でも良いのです。日常の節約生活の状況をストレスに感じないためにも、定期的に心身のリフレッシュが出来るような、「節約の休暇」と言える時間も大切になります。

生活の中でメリハリを付ける事で、家計簿を続けていく意味も強く感じられる様になりますし、頑張れば次のご褒美がすぐそこにあると思えた方が、気楽に続けられそうな気になりませんか?

家計簿を付けられる主婦は

家計簿を付けるためや、家計の節約方法について、調べれば調べるほど、超節約のプロの方が紹介している、神テクニックがたくさん存在します。それらを参考にしようと真似るのは良いのですが、節約上手な人は、家計簿など記録するのも分析するのも、とてもマメで得意な人が多い様に感じます。

そのレベルと比較してしまうと、落ち込んでしまいモチベーションが下がってしまいますので、自分なりに家計簿が続けられる様な方法を工夫したり、試行錯誤しながら見つけることを、強くお勧めします。あなたも家計簿が付けられる主婦になるための参考になります様に…。

主婦が付ける家計簿の意味

現在の家庭の状況が食費がどの程度掛かっているか、旦那のお小遣いはいくらなのか?毎月の収支や節約が出来る部分はどこなのか?明確に分るようになります。家計簿を付ける事で無駄を省き家族旅行などを楽しむ事も出来ます。家計簿を付けれない主婦の方は是非!挑戦してみましょう。

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