フランスでは9月は子供達がバカンスを終え新学期を迎える季節です。それでは10月はというとワイン、またはサロンドショコラ!というぐらいパリジャンたちの間でも話題に上がる人気のサロンです。

今回は今月末に控えたサロンドショコラを前に、昨年度のサロンドショコラの模様をパリジャンたちのチョコレートにかける情熱と共にレポートしていきます。

フランス人のチョコレート愛

アイスクリームにしろビスケットにしろ、とにかくこちらではチョコレート味が断トツ人気です。

バースデーケーキも日本だとショートケーキを思い浮かべますが、フランスではガトー・ショコラと言って濃厚なチョコレートケーキが一般的です。

小さな子供だけに限らず大人も自分の好きなチョコレート屋さんがあったり、いつも食べるチョコレートは欠かさず常備していたり、そこまでチョコレートが好きではない日本人の私からすると少し驚かされる時もあります。

グルレンフリーやビオが大流行りのパリですが、健康意識の高いパリジェンヌたちの間でもチョコレートは美容に良いとされています。

サロンは行列必須!

人々の行列

そんなフランス人たちが愛してやまないチョコレート。もちろんサロンドショコラはフランス人たちの間でも話題になります。

昨年は朝一番でサロンに向かってみたものの、もうすでに長蛇の列でした。行列が嫌いと言われるフランス人たちも家族や友人たちと列に並んで入場を待ちます。

人気のブースは混み合っているところもありますが、サロンの会場内はすごく広いのでそこまで来場者で混み合うということはありません。

ユニークなチョコレートがいっぱい!

チョコレートのアート

チョコレートの祭典というだけあって会場内には芸術的なチョコレートが飾られています。

人間よりも大きなモチーフのチョコレートや細かいところまでどうやって作ったのだろう、と思わされるチョコレート。世界各国から集まったチョコレート。

どのブランドも趣向を凝らしてオリジナリティ溢れるチョコレートを紹介しています。