今後アメリカの大学へ留学を考えている人に向けて、日本とは違うアメリカの大学生について紹介します。日本の大学は入るまでが地獄ですよね。
有名大学に入るために必死で勉強して、入ってからは楽しい学生生活が待っているのが日本の大学生活です。しかし、アメリカの大学生は宿題に追われて寝る時間がないのが普通なのです。
よく日本は入るのが大変、アメリカは入るのは簡単と言いますが、それは事実なんです。アメリカの大学に行って外国人の友達をたくさん作って・・と思っていても、実際は友達と遊ぶ暇などありません。
アメリカの大学の宿題の量はハンパない

私が実際アメリカの大学に行って感じたのは、「どうして毎日こんなに辛いのか?」ということです。決して有名大学でもなんでもなかったのですが、寝る暇もないくらい宿題を出してくるのが、アメリカの大学スタイルだと思い知らされました。
学期内に中間と期末テストがあります。テストの時期はテスト勉強とレポート提出で地獄のような日々なのですが、テスト期間ではなくても、学期の始まりから鬼のように宿題を出してくる教授が多かったです。
私にとって、人生でこんなに勉強したことはない!と感じたのがアメリカの大学で勉強した数年間でした。
日本人留学生は3倍大変

日本人留学生は、その教科を勉強すること、内容を日本語に訳さないといけないこと、提出前にエッセイを添削してもらうこと、など母国語で勉強するよりも3倍大変でその分時間もかかります。
まず日本語を母国語とする私たちにとって、全てのものを英語で勉強をする時点で大変です。知らない単語のオンパレードで、本を見ても何を読んでいるのかさっぱりなところからスタートするわけです。
ただ毎日学校に通っているだけでは授業においていかれて単位を落としてしまうだけです。アメリカの大学で単位を落とさないようにするにはそれなりの努力が必要です。
英語で聞いて読んで書く

大学に通っている間は、英語で授業を聞いて、英語の本を読んで、英語の文章を書く、という作業が繰り返すわけなんです。専門教科を勉強している場合は、普通の辞書には載っていない単語もたくさん出てきます。
授業に慣れるまでは、まずなんの宿題を出されたのかよくわからない、というところからスタートすると思います。授業が終わったら教授のところへいって、宿題の内容をわかりやすく教えてもらうのが日課になります。
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