子供の頃から付き合いがある友達や、小さい頃からずっと仲のいい親友はいますか?「そんな友達から連絡が減った」「連絡してもそっけないなぁ」と思うことはないでしょうか。

こちらから一方的に連絡し続けるのも疲れてしまうし、気がないのなら無理に友達を続ける必要もないのかなと思ってしまいますよね。

ですが、小さい頃からの付き合いならこれからも大切にしたいと思うもの。そのような場合には、まず相手の心理を探ってみましょう。

就職や進学で環境が変わる

子供の頃からの友達であれば、幼稚園・小学校・中学校まで数年の長い付き合いがありますよね。大人になってみると分かりますが、子供が生きている世界はとても狭いものです。

その小さな世界で一緒に楽しく遊ぶことはできますが、成長に連れて進学すればだんだんと周りの環境が変わっていきます。そうすれば、自然と付き合う友達も変わってきますよね。

新しい環境で新しい友達ができれば、そちらを優先してしまうのも無理はないでしょう。

あなたの友達も、あなたのことが嫌いになったのではなく、成長して属する環境が変わったということなのです。

そのような環境の変化や人付き合いを経たうえで昔からの関係が続くのであれば、それはまさに親友だといえますよね。

ですが、子供から大人になってまで親友で居続けることは、以外に難しいことであったりもします。それは環境や人付き合いが変われば、価値観も変わっていくからです。

付き合う人が変われば価値観も変わる

子供の頃は小さな世界で生きていた仲でも、成長して環境が変わり、付き合う人が変われば価値観が変わります。

興味のあることが変わったうえに、大人になって選ぶことも捨てることもできるようになるので、価値のある方に行ってしまうものです。

価値のあるもの・興味のあるものが変わるので、子供の頃の価値観とは一致せず、付き合いが疎遠になっていくことは珍しくありません。

昔からの友達が連絡をくれなくなったのも、興味の対象が変わって優先順位が変化したことが理由ではないでしょうか。そのような相手の心中を探りながら連絡を取り続けるのは、大変なことですよね。

結婚や出産で優先順位が変わる

女性の場合はとくに、今までは自分や友達付き合いを優先していた人でも、結婚や出産によって優先順位が夫や子供に移ってしまうのは当然のことです。