旅行でドイツに行くことになった!仕事でドイツに出張だ!など、ドイツに来る機会がある人に、是非食べてもらいたいドイツのケーキを紹介します。
ドイツのケーキって美味しいの?
ヨーロッパ=スイーツが美味しい!と考える人も多いのではないでしょうか。確かにフランスでは、どこのパン屋さん、ショコラ屋さん、パティスリーに行ってもほとんどが美味しいです。
が、しかしここはドイツ。日本に比べると、残念ながら、あんまり美味しいケーキに出会うことはありません。
基本的に日本のケーキはふわふわですが、ドイツのケーキがギュっと固く、フォークで食べるとポロポロ落ちて来るようなケーキが多いのです。
その中でも、日本ではあまり見かけない、ドイツならではのケーキをご紹介します。
シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(黒い森のさくらんぼケーキ)
ドイツの南部にあるシュヴァルツヴァルトという町発祥の、Schwarzwälder Kirschtorteという、さくらんぼとチョコレートのスポンジのケーキです。
生クリームでたっぷりデコレーションされていますが、生クリームが日本と違い、あまり甘くないのが特徴です。このケーキにはさくらんぼのリキュールがたくさん使われており、大人向けな味わいです。
日本のケーキは基本的に甘いケーキが多いですが、ドイツのケーキはフルーツが使ってあると、甘酸っぱいというより、酸っぱさが目立ちます。
甘いものは苦手だけど、せっかくだから食べてみたい!という人にはとてもおすすめなケーキです。
チーズケーキ
ドイツ語ではケーゼクーヘンと言います。日本のチーズケーキはクリームチーズをふんだんに使っているケーキが多いですが、ドイツのチーズケーキには、クワークというクリームチーズとヨーグルトの間のような物を使用し、甘さがグッと控えめになっています。
ケーキ屋さんによりますが、バニラもバニラエッセンスではなく、バニラの実が入っている所もあり、美味しい甘い香りなのに、食べると甘さは控えめでカロリーも抑えられます。
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