イギリスで買い物をしていると、日本では考えられないことが起こります。今回はそんなちょっと驚くイギリスの買い物事情アレコレを紹介していきます。
イギリスは返品天国
イギリスで商品を購入すると、レシートと商品についたタグがあればほとんどの場合返品が可能です。恥ずかしがらずに堂々と返品しちゃいましょう。
日本ではバーゲン品などは「返品不可」になっている場合が多いですが、イギリスでは「似合わなかった」や「同じようなの持ってた」などの理由でも嫌な顔ひとつせず受けてくれますし、お店によっては専用のカウンターも設けられています。
また返品の際多くのお店では、買った店舗でなくともチェーンのお店であれば国内どこのお店でも返品可能でとても便利。
旅行中買った商品も気が変われば返品するのも全く失礼ではありませんが、日本と同じく下着やピアスなどはさすがに返品できません。
雑誌の付録は盗まれたものが多い
お買い物中に「あーまたか・・・」と思うことのひとつに、商品の一部や付録が盗まれていることがあります。
たとえば日本で人気の化粧品やポーチなどが付録に付いたファッション雑誌。イギリスではこういった雑誌は、付録だけ盗まれていることがしょっちゅうです。
また、食品は6個入りの商品をひとつだけ引きちぎられたものや、袋を破って中身を試し食いしたものなどもよく見られます。
今では慣れてしまいましたが、こういった光景を見るたびに改めて日本は秩序や規律がきちんと保たれているなと思うことのひとつでもあります。
お会計前に食べちゃう人がいる
買ったものをお会計前に食べてしまう人がいることにも驚かされます。
買い物をしながら、またはレジの順番を待ちながら「どうせ払うんだからいいでしょ」的な考えなのでしょうか料金を支払う前に袋から出して食べる、もしくは子どもに与えるという人を見かけます。
それを見て特に注意する人もいませんが、周りの目線からしてちょっと「お行儀の悪い人」と思われるのは日本と同じ。子どもに見せてまねしないようにしたいですよね。
子ども向けの無料のフルーツがある
イギリスの大手スーパーTesco(テスコ)では2016年から、”Free Fruit for Kids(子どものための無料フルーツ)”コーナーが設置されており、りんごやバナナ、手で剥けるオレンジなどのフルーツを子どもが自由に食べられるようになっています。
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