パリにはチョコレートやマカロンなどが有名な美味しいパティスリーが沢山あります。また街を歩けばグルテンフリーや抹茶に特化したパティスリーなど、新しいお店もよく見かけます。

そんな中でもパリのガイドブックに必ず紹介されていると言いきれるほど有名なゴーフルの老舗、Meert(メール)。今回はこちらのお店をご紹介していきます。

創業1761年の老舗!

店頭

1761年にフランス北部、ワッフルで有名なベルギーからほど近い街Lille(リール)で創業され、今年で256年目の歴史を誇るメール。もともとはチョコレートとジャムを売っていました。

今はすっかりゴーフルがその独特の食感と美味しさで評判を呼び、メールと聞くとゴーフルをすぐに思い浮かべるほどお店の看板商品となりました。

こちらのゴーフルの特徴は、どうして翌日も硬くならないのか不思議なほどもっちり柔らかい生地です。クレープを数枚重ねたような薄手の生地に、様々なフレーバーのクリームが挟まっています。

本店限定!

スイーツ

本店限定ではケーキやタルトなどの生菓子も扱っています。パリ市内の店舗ではゴーフルとチョコレート、一部ジャムやキャラメルなどが取り扱われていますが、どれもテイクアウトのみとなります。

それが本店では店内でのイートインも可能です。老舗ならではの貫禄ある店内で食べるスイーツは格別です。

商品

こちらは本店で取り扱われているタブレットチョコレートになります。他ブランドのチョコレートと比べても若干お値段は高めですが、パッケージがとても綺麗なのでお土産にもオススメです。

パリでも買える!

紙袋

わざわざフランス北部の街リールにまで行かなくても、パリ市内にも支店があります。

パリ市内随一のファッション地区として有名なマレ地区に位置し、本店のようにケーキやタルトのような要冷蔵の商品は取り扱っていませんが、ゴーフルは本店と全く同じものを購入することができます。