世界最大規模の写真展として毎年秋口にパリで開催されるイベント、Paris Photo(パリフォト)。1996年に開催されて以来、今年で21回目を迎えました。

今回は実際にパリフォトイベントに行ってきた際の会場の模様をレポートしていきます。

世界中から写真が集まる!

パリフォトでは世界中から写真家や出版社、ギャラリーが参加し、自分たちの作品を飾ります。

手が届きやすいお値段のものからびっくりするようなお値段のものまで幅広くあり、写真好きの目の肥えたお客さんが集まります。

というのも、このイベントの入場チケットは一日券で30ユーロ、日本円で4000円近くかかります。入場チケットを払って更に気に入った写真集を買っていくとなかなかのお値段になります。そのため、イベント会場には子供の姿は少なく、40代以降の大人たちの姿が多く見られました。

また今回イベントに来ていたお客さんもフランス人だけに限りません。世界各国からこのパリフォトのために渡仏している人が多く、イベント会場では英語が飛び交っていました。

サンドイッチ一つが1300円!

食品

会場ではサンドイッチやコーヒーなど軽食も販売しています。ですが、これがまた驚くようなお値段です。小さなサンドイッチでも10ユーロ、日本円で1300円以上します。

チョコレートタルト

こちらの濃厚なチョコレートがたっぷりと詰まったタルトも5ユーロ少しと通常価格の2〜3倍。イベント会場で取り扱う飲食料品は通常より高額になるのは当たり前ですが、それでも今まで訪れたイベントの中でも群を抜いたお値段でした。

イベントに来場しているお客さんの年齢層が高いためか、ワインやシャンパンなどのアルコール類のメニューが充実していました。

シャンパン

私もシャンパン、ワインと頂きましたが、その辺のレストランのものより美味しく、ドリンク類はかなりオススメできます。

開催会場はグランパレ!

会場