ニューヨークは美術館も多く、アート好きにはたまらない街。ニューヨークへの旅行目的として「アートを堪能すること」を挙げる人も少なくありません。

そんなニューヨークには、一風変わったアートが存在します。それは「グラフィティアート」です。ここではグラフィティアートの魅力についてご紹介したいと思います。

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グラフィティアートって?

日本で街中を何気なく歩いていると、スプレーで描かれた落書きをよく見かけませんか?実は、あれこそが「グラフィティアート」。

「グラフィティ=graffiti」は和訳すると「落書き」、つまりグラフィティアートは「落書きアート」なのです。

グラフィティアート

グラフィティアートは主に、街中の壁や電車などの交通機関に描かれます。

そして、グラフィティアートとして描かれるのは、人物やキャラクターなどのイラストだけではありません。社会や政治を批判するようなメッセージや、「タギング」というプロフィールのようなもの(アーティスト名や出身地など)などが多いです。

つまりグラフィティアートは、自己主張を表現し、メッセージを世に伝えたいという願望が根本にあるのです。

建物一面に描かれたグラフィティアート

グラフィティアートはニューヨークで盛んでしたが、1983年に公開されたヒップホップ映画『ワイルド・スタイル』でグラフィティアートを見られる場面があり、これをきっかけに日本をはじめ、世界中に広まったといわれています。

その後、グラフィティアートは独自のスタイルを展開し続け、現在でも高い人気を誇っているのです。

なぜニューヨークで盛んなの?

グラフィティアート

ニューヨークでグラフィティアートが生まれたのは、1970年代。

主に、人種差別の標的となっていたアフリカン・アメリカンやヒスパニック系アメリカンの若者が、社会的・政治的なメッセージを落書きという手段を使って表現したことが始まりといわれています。

グラフィティアートはこうした若者によって徐々に広まり、ニューヨークの街中に溢れかえるほどになりました。また、グラフィティは若者の犯罪を減らすきっかけにもなったのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

ふじわらあさこ

海外のトレンドとグルメに敏感なWebライター。ニューヨークとトロントへの留学経験があります。BLAIRでは、留学の体験談や話題のグルメ・観光情報などを発信していきたいと思います!