クリスマスシーズンのこの時期は毎週末誰かが自分の家で親しい友人やいつもお世話になっている人を招き、ホームパーティーを開きます。

今回はフランスでのホームパーティーに欠かせない『アペリティフ』に関してお伝えしていきます。

アペリティフって何?

フランスでは晩御飯の時間が日本に比べると1時間、1時間半ほど遅いです。レストランも19時半から開店のところが多く、21時前に晩御飯を食べるのが一般的です。

そのため、21時の晩御飯までの時間帯はアペロやアペリティフといって、食前酒をおつまみと共に楽しむ時間があります。

ホームパーティーの時に限らず友人たちと外食するときも、バーやカフェで軽く一杯嗜んでから二軒目のレストランへ食事をしに行きます。

アペリティフで何を飲む、食べる?

料理

アペリティフでは赤ワインのように重い飲み物ではなくシャンパンやカクテル、といった軽く飲めるものを用意します。

そしてそれに合うナッツやビスケットなどおつまみを用意します。アペリティフのおつまみでは甘いものはあまり出ません。

というのも、フランス料理はメインの食事の後にデザートを食べるため、食事の合間に甘いものを食べることはあっても、食事前に甘いものを食べることはありません。

オススメのアペリティフおつまみ!

BeLiN(ベラン)

BeLiN(ベラン)というフランス生まれのスナックです。お酒のおつまみに合うピザやチーズ味のクラッカーを数多く販売しています。

どれも味がなかなか本格的でアペリティフに出すと、フランス人からも「わ!これ美味しいね!どこの?」と度々聞かれます。

サラミ

フランス人はお肉が大好きです。写真のサラミを薄く切ってチーズとともに出すと、あっという間になくなります。