外国語を勉強している人はご存知かと思いますが、日本語を勉強している外国人と、語学の学習パートナーとして知り合う人のことをタンデムパートナーと言います。
ドイツでは多くの人が新しい言語を勉強する時に、その国出身の人と知り合い、いつも勉強していることの質問や練習などを一緒にします。また相手の練習にも付き合います。
そこで今回はドイツでタンデムパートナーを見つけるためには、どうしたらいいのかご紹介します。
どこで知り合うの?
日本から交換留学で来た学生は、交流をもつドイツ人学生の多くが、日本語学を専攻している場合が多いです。そのため、その中からタンデムパートナーを選ぶ人もいるでしょう。
お互いがお互いの言語に関心を持っているため、ちょうどいいペースで勉強することができます。
ワーホリや仕事でドイツに来た場合は、インターネットでTandem suchenと検索すると、タンデムパートナーを探している人に知り合えるページがでてきます。
プロフィール画面には自分のドイツ語はどのくらいで、どのくらいのレベルまでを目指していて、どのくらいの頻度で会って練習したいのかを明記しておきましょう。
また、自分に恋人がいる場合、恋人がいるので男女の関係は探していないと書いておくと、いたずらメールが減っていいかもしれません。
どんな人がいいの?
日本語を学んでいる外国人の中には、日本人が大好きで、その「出会い」のためにタンデムパートナーを探しているという人も少なくありません。
特にインターネットで知り合う場合には、メールに自己紹介をちゃんと書いていなかったり、短いメールが来たりします。
そういう人は相手にしない方がベターだと思います。しっかりと自分の自己紹介を書いており、どういうペースで練習したいかを書いてくれている人は、真面目に勉強したい人が多いでしょう。
また、どこかの日本関係の機関で日本語を勉強しているから、その宿題と練習を手伝って欲しいという人もいます。そういう人も信頼できることが多いです。
相手を選ぶ時には学生なら学生と、社会人なら社会人とタンデムすることをオススメします。学生と社会人だと、どうしても時間の都合が合わなかったり、タンデムしたい頻度に差が出たりしてしまい、温度差が出てしまいます。
2週間に1回がおすすめ
タンデムをする上で、どのくらいの頻度でするかって大事な問題ですよね。多すぎても話すこともなくなるし、少なすぎると練習にならなすぎるということもあります。ですので、2週間に1回位がおすすめです。
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