美食の国、フランス。そんなフランスで味わいたいものと言えばチーズにフランスパン、そしてワインではないでしょうか。

今回は年に一度のワインの祭典、Salon des vins(サロン・ド・ヴァン)に行ってきた模様をレポートしていきます。

サロン・ド・ヴァンとは?

会場

毎年11月末から12月頭に開催されるサロン・ド・ヴァン。入場料6ユーロを払い、入り口で試飲グラスを貰えばあとはワインを試飲し放題!なイベントです。

入場料は現地の新聞や日本人向けの新聞に招待券が付いていることが多く、実質無料で入場することができます。さらに試飲グラスも自宅へ持ち帰ることができるので、この時期にパリにいる人は行かないと損!というほどお得なイベントです。

サロン・ド・ヴァンが開かれるのはサロン・ド・ショコラが開かれる場所と同じ『ポルト・ド・ヴェルサイユ』という会場で行われます。

とっても巨大な会場!

会場

この会場はとにかく巨大!セキュリティチェックを受けて会場の敷地内に入っても、さらにいくつもの巨大な展示館があり、どこの館に行けばいいのか迷ってしまいます。サロン・ド・ヴァンの時は通行人が向かう先に行けば開催会場に辿り着けます。

会場内は人、人、人!

会場内

巨大な敷地内を歩いて入った会場には、夕方にも関わらずとにかく人でごった返していました。会場内にはフランス国内全土から集まったワイナリーが自社のワインを揃えてスタンドを構えます。

赤ワイン、白ワインを筆頭にロゼやシャンパンも揃います。会場内にはフォアグラやサンドイッチ、サラミなどを取り扱うスタンドもあり、ワインに飲み疲れたり小腹が空いた時は助かります。

食品

特にクリスマスシーズンのこの時期は、ワインをクリスマスギフトに購入するフランス人が多いため、ワインとともにフォアグラや鴨肉などおつまみとして合いそうな食材も人気です。