好きな人の前で素直になれず、好きなのにまるで嫌っているかのような態度を取ってしまうのが「好き避け」ですが、好き避けされている相手からすれば、嫌われていると勘違いしてもおかしくない状況です。
好き避けの大きな問題点は、好きな人を傷付け嫌悪感を抱かせてしまう原因になりますが、嫌われてしまえば両想いになるチャンスも失われてしまいます。
好き避けは別名「ツンデレ」とも呼ばれることもありますが、好きな人に嫌われては何の意味もありませんよね？好き避けして嫌われない為にも、男性から嫌われる好き避けの行動・特徴を知っておき、片思いを乗り越えましょう。
目次
1.目が合うとすぐそらす
好きな人だからこそつい目で追ってしまいますが、好き避けする人は目が合うとすぐそらします。目が合うとすぐそらす行動は、一見好きな人に好意を伝えるのにもってこいのように感じますが、やりすぎると逆効果でしかありません。
何度も目が合うのにすぐそらす、でも何度も目が合うという行動を繰り返しているうちに、ウザいと思われる可能性もあります。
好き避けでも嫌われてると勘違い
目が合うだけで嫌われることはありませんが、何度も目が合うのに近づいてこないとなると、自尊心が低い男性の場合「嫌われている」と思い込み、近づいても避けられるようになる場合もあります。
あなた自身としては、恥ずかしさのあまり取る行動だったとしても、目が合うたびにそらされ続けては誤解されるので要注意。
2.その場から立ち去る
好きな人が現れた途端、その場から立ち去っていませんか？同じ空間にいるとドキドキする、一緒にいるだけで恥ずかしいのような行動を繰り返していると、嫌われていると誤解されます。
基本的には好きな人とが一緒に居たいと思いますから、自分が現れた途端、その場を離れていくさまを見ていれば、傷付きますし嫌悪感を感じ始めてしまいます。
自分としてはドキドキ感からその場を離れたとしても、相手はあなたの恋愛感情を知らない訳ですから、その場から逃げてばかりでは心証が悪化するばかりですよ。
3.他の男性と目の前でイチャつく
焼きもちを焼いて欲しいあまりに、好きな人の前で他の男性とわざとイチャつくのは、好きな人の気持ちを逆なでするパターンも多く、安易な気持ちでやっては嫌われる可能性大。
あなたに対し多少なりとも好意を感じていたとしても、自分以外の相手と目の前でイチャつかれては、嫉妬心より嫌悪感の方が勝り、嫌われてしまう場合もあります。
自分としては意識してほしいからとやっているつもりでも、好意があった分、目の前でイチャつかれるとショックが大きく、気持ちがこじれ、一気に嫌われます。
4.不機嫌そうな態度を取る
好きな人に自分の気持ちを悟らせないように、わざと不機嫌そうな言動をつい取ってしまう人がいますが、これをやられると嫌われているとしか感じません。仕事の為に話しかけたのに、不機嫌そうな態度に冷たい言葉をかけられれば、嫌われていると思い込み、あなたに近づかなくなります。
この手のタイプはプライドが高く、自分の恋愛感情を好きな相手や周囲に知られたくないと強く感じますが「気持ちがバレる＝弱み」と思い込んでいると、つい不機嫌な態度で接してしまうのです。
恋愛はホレた方が負けだとよく言われますが、恋愛感情を弱みととらえている人なら、好きな人にも強がる為に不機嫌な態度を取り、好きな人を不機嫌にさせます。
キツい口調やぶっきらぼうな態度を取られては、好意を感じてもらうどころか嫌悪感ばかりが膨れ上がりますよね？自分でもかわいくないと気付いているでしょうが、素直になれないままでは嫌われますよ。
5.無視する
好きな人と何を話していいのか分からないからと、好きな人を無視するのも、好き避けではよくあるパターン。恥ずかしさや気まずさ・不安・緊張が入り混じり、一体何を話していいのか分からなくなった結果、相手の存在自体を無視するような事態が長期間続くと、無視された相手は深く傷付きます。
あいさつしたのに返さなかったり、良かれと思い手助けしたのにありがとうも言わないなど、ちょっとした会話でも交わしてしまえば必然的にコミュニケーションが発生します。好きな人と話してドキドキしたりと、自分の感情をかき乱したくないと思う気持ちが、好きな人を無視するという衝動的な対応をさせてしまうのです。
特に何にも感じていない相手なら普通に話せるのに、好きな人とは話すどころか無視してしまうのは、意識しすぎるせい。無視はその人の存在を認めないと伝えてしまうことにつながりますから、最低限のあいさつは必要ですよ。
6.嫉妬心が強い
嫉妬心が強いと、好きな人が他の女性と話しているだけで、
- 女たらし
- 女なら誰でもいいんじゃない？
- 男にデレデレして、同じ女としてあり得ない
のような陰口を叩いたり、ツンツンした態度で接していては嫌われます。恋人同士なら嫉妬は愛情の証ですが、付き合ってもいない相手に嫉妬心から陰口や嫌みを言ったとしても、嫌な女だとしか思われません。
7.察して欲しい
好きな気持ちを察して欲しい、できるなら告白してくれるとうれしいのような人は、自分から告白する勇気がありません。好きな人にわざと嫌みを言う、無視をするのような態度を取ったとしても、気を引くどころか性格が悪いとしか思われず、避けられるようになります。
8.行動に一貫性がない
嫌い避けの場合、嫌いな人とは最低限のつながりしか持たないようにする、話は最低限で切り上げるものですが、好き避けする人は行動に一貫性がありません。
昨日はツンツンしていたのに、今日は自ら積極的に話しかける、でも翌日には再び冷たい態度を取るなど、日によって態度が違うのは、好き避けした日、避けたことを後悔・反省するからです。
恥ずかしさや気まずさ・不安のせいで前向きな気持ちが続かず、再び好き避け状態になったりを繰り返すことで、一貫性のない態度になってしまいます。
恋愛に不慣れな人に起こりやすいですが、乱暴でツンツンしたと思えば急に態度が変わるような不安定さは、マイナスな感情しか引き起こしません。
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